列車名・形式 詳細
JR西日本 トワイライトエクスプレス

JR西日本が誇る大阪と札幌を結ぶ長距離寝台列車でした。大阪駅に入線する列車を出迎えるなど、格式の高さを感じることができました。

雪のために24時間以上遅れて到着したことがニュースでも取り上げられるほど注目され、営業最終日前の数日は天候不良のために運休しましたが、営業最終日は無事にラストランを果たすことができました。

大阪-札幌間の運行を終えた後もトワイライトエクスプレス用の3編成の車両から寝台車にスロネ3両とスロネフ1両を選んで構成した「特別なトワイライトエクスプレス」として運行されました。直流区間のみを走るので、専用カラーのEF65形電気機関車が牽引することもありました。

JR北海道・JR東日本 北斗星

青函トンネルが開通した年にデビューして本年まで定期列車として活躍した最後のブルートレインです。オープンな空間が普通だった従来の寝台車とは違い、A寝台ロイヤルには専用の洗面台とトイレが備わるなど、個室を多く有した列車は新しい時代のブルートレインを感じさせるものでした。

かつてはJR北海道が所有する編成とJR東日本が所有する編成とがありましたが、北海道新幹線の工事に関係して1日1往復になると、それぞれの所有する車両の混成編成となりました。

JR北海道・国鉄 711系電車

北海道で活躍した1M方式の交流用近郊形電車で、2両のクハ車に1両のモハ車で編成が構成されていました。

阪急電鉄 2300系電車

1960年にデビューし、第1回ローレル賞を受賞した記念すべき車両でした。デビューから半世紀以上経つ2015年3月22日にさよなら運転が行われて花道を飾りました。

京成電鉄 3300形電車

長年通勤電車として活躍し、2000年以降はリバイバルカラーとなる青電・赤電・ファイヤーオレンジの各塗装を施した編成も登場しました。2015年2月28日にさよなら運転が行われて引退しました。

北総鉄道が京成電鉄からリースを受けた同形の7260形電車も同年3月22日に引退しています。

京成電鉄 AE100形電車

前面のリトラクタブル・ヘッドライトが特徴的な車両で、スカイライナーの2代目として活躍しました。成田スカイアクセス線が開業した後はシティーライナーとして活躍し、2015年11月29日で定期運行を終えました。そして2016年2月28日に最後の営業運転が行われ、引退しました。