今年引退した列車・形式

列車名・形式 詳細
JR東日本 E351系電車

制御つき自然振り子装置によりカーブでも速度を落とさず走行できるE351系は特急「スーパーあずさ」として活躍しましたが、2018年3月に行われたダイヤ改正でE353系電車にその役目を譲りました。
また、E351系はJR東日本の車両を示すEを車両形式に冠する初めての形式でした。

京浜急行電鉄 2000形電車

おもに快速特急としての使用を考慮された設計され、1車両に2ドア・クロスシートの仕様で登場しました。しかし後継の車両が快速特急を引き継ぐと、3ドア・ロングシートへと改造されました。

上田電鉄 7200系

上田電鉄 7200系は1993年に東京急行電鉄から譲り受けた通勤形電車です。ラストランは5月12日に行われました。

上信電鉄 151形

上信電鉄 151形(クモハ151・クモハ152)は1992年に西武鉄道から譲り受けた電車です。5月25日に営業運転が終了し、西武鉄道時代から合わせて53年間活躍しました。

小田急電鉄 7000形(LSE)

小田急電鉄のロマンスカーとしてLSEの愛称で親しまれた7000形電車は約38年に渡り活躍し、2018年7月10日に定期運行を終了しました。
そして2018年10月13日に行われた「特急ロマンスカー・LSE(7000形)さよならツアー」をもって引退しました。

帝都高速度交通営団 6000系

緑色の帯が特徴的な6000系は、1968年にその試作車が登場し、千代田線で活躍しました。
2018年11月11日にラストランが行われ、50年の歴史に終止符を打ちました。

過去に引退した列車・形式

2017年
国鉄581系・583系特急形電車や西鉄 8000形電車が去りました。
2016年
E26系客車(カシオペア)は上野-札幌間の運行から退き、はまなすは引退しました。
2015年
トワイライトエクスプレス、北斗星、711系電車、阪急電鉄2300系電車、京成電鉄3300形電車、AE100形電車が去りました。